九州を代表する、というよりも日本が世界に誇る最強のドライブエリア、それが熊本県から大分県にかけて広がる「阿蘇・くじゅう」エリアです。今回は、その中でも圧倒的なスケールを誇る「ミルクロード」と「やまなみハイウェイ」を巡る、1泊2日の感動ドライブ旅行計画をご紹介します。
旅の拠点は、九州新幹線の熊本駅や、国内線が充実した熊本空港(阿蘇くまもと空港)でレンタカーを借りるのがベストです。阿蘇の雄大な坂道を登り降りするため、少し排気量のある車や、ハイブリッドカーを選ぶと快適です。
【1日目:外輪山を走るミルクロードと大観峰】 まず向かうのは、阿蘇の北側外輪山の尾根筋を走る「ミルクロード」です。その名の通り、周辺に広大な牧場が点在し、牛たちが放牧されているのどかな風景の中を走ります。このルート最大のハイライトは「大観峰(だいかんぼう)」です。車を停めて展望台へ歩くと、目の前には阿蘇五岳(根子岳・高岳・中岳・杵島岳・烏帽子岳)の全景と、広大なカルデラ盆地が一望できます。お釈迦様が寝ている姿に見える「涅槃像(ねはんぞう)」の形をした山並みは圧巻です。
1日目の夜は、阿蘇周辺に点在する「内牧(うちのまき)温泉」や、少し足を延ばして全国屈指の人気を誇る「黒川(くろかわ)温泉」の宿を予約しておきましょう。風情ある露天風呂と、地元のブランド牛「あか牛」を使った会席料理は旅の満足度を最高にしてくれます。
【2日目:やまなみハイウェイを抜けて大分へ】 2日目は、日本百名道にも選ばれている「やまなみハイウェイ(県道11号)」を北上します。くじゅう連山の雄大な山肌を間近に感じながら、草原の中を真っ直ぐ突き抜けるロードはドライバーにとって至高の時間です。「長者原(ちょうじゃばる)」周辺では、タデ原湿原の散策路を歩いたり、くじゅうの山々をバックに愛車の写真を撮るのが定番となっています。
阿蘇・くじゅうエリアは、どこを切り取っても絵になる絶景の宝庫です。国内外から多くの観光客が訪れるため、レンタカーの確保や人気の温泉宿の予約は、旅行の計画が決まり次第、早めに行うことが成功のコツです。五感を刺激する圧倒的な九州ドライブをぜひ体験してください。
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