【四国】天空の道を走る!高知・愛媛にまたがる「UFOライン」完全攻略

四国の大自然、その真骨頂を味わうなら、高知県と愛媛県の県境、標高1,300mから1,700mの尾根沿いを走る「UFOライン(町道瓶ヶ森線)」へのドライブがおすすめです。西日本最高峰の石鎚(いしづち)山を背景に、まるで天空を走っているかのような圧倒的なスケール感を誇る、山岳ドライブの魅力と計画のポイントを解説します。

UFOラインの正式名称は「町道瓶ヶ森(かめがもり)線」。長さ約27キロメートルの全面舗装された道路です。「雄大な峰(ゆうだいなみね)」の頭文字をとってUFOラインと名付けられました。某有名自動車のCMで「天空の道」として紹介されたことから、全国のドライバーから一躍注目を浴びる聖地となりました。

アクセスは、松山自動車道のいよ西条ICなどから国道194号を経由して「寒風山(かんぷうざん)トンネル」の脇から登るルートが一般的です。山道は一部道幅が狭い場所もあるため、運転しやすいコンパクトカーや、対向車とのすれ違いに配慮した慎重な運転が求められます。

しかし、ひとたび尾根づたいのビューポイントに出れば、視界は一気に開けます。目の前に広がるのは、笹原に覆われた美しい緑の稜線と、遥か眼下に見下ろす四国の山々の連なり。雲と同じ高さを駆け抜ける爽快感は、他では絶対に味わえない特別なものです。特に秋には、全山が鮮やかな赤や黄色に染まる紅葉の名所としても知られています。

ドライブの途中には、遮るもののない景色を見ながらお弁当を食べられる駐車スペースや、石鎚山の登山口となる「土小屋(つちごや)」があり、ここではご当地グルメや休憩が可能です。

UFOラインを組み込んだ旅行を計画するなら、愛媛県側の名湯「道後(どうご)温泉」の老舗旅館に泊まるか、高知県側へ下りて清流・仁淀川(によどがわ)周辺のゲストハウスや高知市内のホテルを予約するのがおすすめです。高知市内では、美味しいカツオのたたきと地酒が待っています。

なお、UFOラインは標高が高いため、冬季(例年11月下旬〜4月上旬頃)は積雪・凍結により全面通行止めとなります。初夏の新緑や夏の避暑、秋の紅葉シーズンを狙って、しっかりとした事前準備と宿の確保を行い、四国最高の天空ドライブを楽しんでみてください。

コメント